パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
豪ドル/米ドル(AUD/USD) テクニカル分析 2019/07/15
2019-11-11 ・更新
豪ドル/米ドル(AUD/USD) テクニカル分析
■豪ドル/米ドルを日足で分析すると
先週の前半は下げ基調になり、一時、0.6910$まで大きく値を下げ、移動平均線のSMA50を割り込みましたがそこから反発し、3日間続伸し、陽線が連続で形成されました。
この反発で、再び、移動平均線のSMA50を超え、一目均衡表の転換線もブレイクし、移動平均線のSMA100が位置し、一目均衡表の雲上限手前まで上昇しました。
これは、ドルが全面安となっていることで、オセアニア通貨も堅調に推移し7月5日以来となる0.7020$まで一時上昇しています。
また、RSIは50を右肩上がりで上抜け推移し、ストキャスティクスはゴールデンクロスからの上昇していることから一目均衡表の雲を抜ける可能性が出てきました。
今週は豪州から6月の雇用統計、などの経済指標が相場を動かす材料になると推測します。
■豪ドル/米ドル 日足サポートライン&レジスタンス
レジスタンスライン1:0.7020$
サポートライン1:0.6910$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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