USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析 2019/05/15
2019-11-11 ・更新
豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析
豪ドル/円を日足で分析すると、
週明け早々にトランプ米大統領がツイートで中国を批判、対する中国も人民日報で通商協議が進まないことに対して米国を非難したことでダウ平均先物、日経平均などが軒並み売られ、豪ドル円は75.70円まで下値を一時広げた。
中国景気の下ブレ懸念は、同国との経済的な結びつきの強さから豪州経済への懸念に繋がりやすく、米中貿易摩擦のエスカレートによる株安は、豪ドル/円が最も下落しやすい材料と言えます。
先週末10日の豪ドル/円は、米中通商協議が不調に終わったにもかかわらず反発したのは「調整」が入ったと見ることも出来、翌日には下落したので下値を探る動きが強まっていることが示唆されます。
豪ドル/円を週足で分析すると、
76円付近は2018年8月中旬から9月中旬に下値を支えた値になることから76円を割り込んだ場合は、さらに下値を伸ばす可能性があります。
また、週足では年始のフラッシュバックの実体部分を割り込んで現在、下ヒゲ部分の箇所で推移していることから76円を割り込むと73円まで下落する可能性も十分にあります。
■豪ドル/円 サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:77.00円
サポートライン1:76.00円
同様
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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