パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
米ドル/カナダドル(USD/CAD) テクニカル分析 2020/01/09
2020-01-08 ・更新
米ドル/カナダドル(USD/CAD) テクニカル分析
■米ドル/カナダドルを日足で分析すると、
昨年の10月の安値は1.3041で一時1.3050を割り込んだが昨年の9月も同様にこの値を割り込んだ後からは反発し1.3340付近まで上昇しましたが、今回は1.3050のサポートラインが機能せず、大幅に割り込み1.2950まで下落し、昨日は、米国とイランの衝突を背景に東京時間早朝にWTI原油先物価格は一時65.65ドルまで上昇したが、その後はイランが軟化姿勢をとったことで一転して売られ、62.47ドルまで下げ、カナダドルは1.30台まで回復しました。
しかし、前回のサポートラインとして機能しなかった1.3050は現在のレジスタンスラインとして意識され、上値が抑えられる可能性があります。
このラインで上値が抑えられた場合は、戻り売りが試される可能性があり、その場合、再び1.2950付近まで下落する可能性があるのでこのレジスタンスラインを超えるか否かが注目されます。
■米ドル/カナダドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:1.3050
サポートライン1:1.2950
同様
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