USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析 2022/04/05
2022-04-05 ・更新
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析
■週足でユーロ円を分析すると、
先週は134円から上昇し一時、137.53円まで値を大きく伸ばしたが徐々に上値を切り下げ下落したことで週足では長い上ヒゲ付きの陽線が形成された。
今週は週初めから下降基調が継続したことで134円台前半まで下落している。
これはロシア軍がウクライナの首都キーウ近郊で民間人を虐殺した疑惑が浮上し、欧州諸国の首脳は3日、ロシアを一斉に非難しミシェル欧州連合(EU)大統領はロシアにさらなる制裁を科す方針を表明した。
このことがウクライナ情勢が一段と混迷を深める中、対ロシア追加制裁がユーロ圏経済に及ぼす影響が懸念されてユーロ全面安の展開となった。
今後の動向として、前週末の最安値 133.96円がサポートとして意識されるだろう。
■ユーロ円 サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:137.50円
サポートライン:133.96円
同様
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
USD/JPYは133.90円から135.50円まで底堅く上昇したがレジスタンスラインの135.60円付近で伸び悩んだ
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