USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析 2021/09/28
2021-09-28 ・更新
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析
■日足でユーロ円を分析すると、
昨日は独連立協議の行方が混沌とする中、円買い・ユーロ売りが先行し一時129.48円と日通し安値を付けたものの、そのあとはドル円の上昇につれた買いが優勢となり129.94円と日通し高値を付けた。
26日投開票の独連邦議会選挙(総選挙)では、中道左派、独社会民主党(SPD、社民党)が、メルケル首相の所属する中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)に僅差で勝利したが、いずれの政党も単独では過半数の議席を獲得できず、連立協議は難航が予想されている。
128円前半からの強い上昇となり移動平均線のSMA200を上抜けたことで今後の動向として、上値を試す動きとなるだろう。
また、直近では130円台が視野に入ったことで9月3日の高値 130.74円も意識されるだろう。
■ユーロ円 サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:130.20円
サポートライン:129.60円
同様
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
USD/JPYは133.90円から135.50円まで底堅く上昇したがレジスタンスラインの135.60円付近で伸び悩んだ
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?