USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析 2021/08/17
2021-08-17 ・更新
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析
■4時間足でユーロ円を分析すると、
週明けは129.24円から始まり一時、129.43円まで上昇したことで前週の安値がネックラインとして意識され反発したと思われたが中国の景気減速懸念とアフガニスタンでの地政学リスクの高まりが投資家心理の悪化につながり、リスク・オフの円買いが先行したことで下落へと転じた。
このことが要因で一時、128.49円まで下落し3月26日以来の安値を付けた。
しかし、安く始まったダウ平均が持ち直すとNY序盤に見られたリスク回避ムードは後退し126.56円まで戻しその日はクローズされた。
今後の動向として、128.58円付近は7月20日に付けた安値ということからサポートラインとして意識される可能性があることからこの値を挟んでの攻防が予想される。
■ユーロ円 サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:129.24円
サポートライン:128.58円
同様
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最新ニュース
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