パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/08/12
2021-08-12 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.19$台から陰線が8日連続で形成され、3月31日に付けた安値 1.17$手前まで下落しましたが昨日は反発しました。
これは米CPIを受けて「インフレがピークを付けた兆候も垣間見られ、インフレ上昇が一過性というFRBの認識を支える可能性がある」との見方が広がると、米長期金利が低下し、全般ドル売りが優勢となり、一時1.1753$と日通し高値を付けました。
また、好調な米10年債入札を受けて、米10年債利回りが1.3000%前後まで低下幅を拡大したこともユーロ買い・ドル売りを誘った。
今後の動向として、1.17$付近で下げ止まったことで下降トレンドから転換する可能性はあるが、1.1750$のレジスタンスラインを超えるか否かが注目されます。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1750$
サポートライン:1.1700$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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