パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/07/01
2021-07-01 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
先週は高値 1.1973$を付けてからは続落し昨日は1.1843$まで下落しました。
これは新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ株)が欧州で拡大していることなどが懸念されたほか、良好な米経済指標を理由にユーロ安・ドル高が進んだことで4月6日以来の安値を更新した。
また、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いのフローも見られ、市場では「ADP全米雇用報告が市場予想を上回ったことから、週末の米雇用統計でも強い結果が示されるとの期待が高まった」との指摘があった。
直近では1.1840$がサポートラインとして意識されているが、先週の上昇が否定されていることから売り圧力が増していることで今週はこのサポートラインを死守できるか否かが注目される。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1920$
サポートライン:1.1840$
同様
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