パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2020/02/11
2020-02-10 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
先週、高値 1.1092$を付けてから下落へと転じたことでユーロドルは6日続落しています。
これは独最大与党・キリスト教民主同盟(CDU)のクランプカレンバウアー党首が次期首相候補となることを断念し、近く党首も辞任する意向を固めたと伝わると、独政治の先行き不透明感からユーロ売りが優勢となったことが要因ですが、先週に昨年11月と今年1月にサポートとして機能していた1.1$付近を割り込んだことが下方向を意識した動きが加速したと推測します。
下値目途として、昨年10月につけた安値 1.0877$が視野に入っていることからここで下値が支えられるか否かが今後の重要なポイントとなります。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1000$
サポートライン:1.0877$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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