パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/10/21
2019-11-11 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.10000$を超えた後は数回、押し戻される場面がありましたが、1.1$付近の強い抵抗により下値が支えられ、反発してからは1.11$も超え、1.1170$付近まで先週は上昇しました。
この上昇で、ユーロドルは4日続伸したことになりますがこれは、英国とEUの新離脱案合意で、ユーロ圏がリセッション(景気後退)入りを回避できるとの期待が高まりユーロ優先となり8月14日以来約1カ月ぶりの高値を付けました。
今後の動向として、一旦調整が入った場合も、1.11$付近で下値が支えられた場合は、さらに上値の1.12$を目指す可能性がありますが、1.12$付近には日足の移動平均線のSMA200が位置していること、過去に数回意識されたポイントになることから簡単には上抜けは難しいと想定します。
■日足 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1200$
サポートライン:1.10000$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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