パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/08/29
2019-11-11 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4足で分析すると、
8月23日に一時、大幅に上昇し1.1146$を付け、今週の月曜日に1.116$の高値を付けましたが下降トレンド中の上昇で移動平均線のSMA200を超えることが出来なかったことでトレンド転機が出来ず再び、下落しています。
それからは高値を切り下げながら推移していることで、下降トレンドラインが形成されました。
昨日は一時、1.1097$の高値を付けたが米長期金利が上昇に転じたことなどが重しとなり、移動平均線のSMA50と転換線に阻まれ、押し戻されました。
今後の動向として、一目均衡表の雲が厚いこと、オシレーター系のADXも右肩上がりで推移していることなどから、下降トレンドが継続する可能性が大きく、サポートラインと下降トレンドラインで形成された下降型三角持ち合いが形成されていることから下値ブレイクへの兆しが強いと推測します。
■日足 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1095$
サポートライン:1.1070$
同様
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