パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/05/30
2019-11-11 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
05月27日に高値 1.1215$を付けたが、欧州連合(EU)の欧州委員会はイタリアの過剰財政赤字を巡って報告書を作成したことで約40億ドルの課徴金につながる可能性があるとの一部報道を受けて3日ぶりに反落し、さらに翌日からもこのことを手掛かりとし続落し先日は、1.1123$まで大幅に下落しました。
ユーロドルは下降基調にあり、04月26日に1.1109$まで下落したが下支えされたことで、05月23日にも同水準まで下落するも下支えされたことで1.1100$付近には大きな抵抗があると推測します。
しかし、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、昨日イタリアのトリア財務相に宛てて自国財政の悪化について説明を求める書簡を送り、31日までに回答するよう求めたことで、財政規律を巡るイタリアとEUとの対立は激しさを増す公算が大きく、それとともにユーロ相場は不安定になると予測します。
今後の焦点としては、1.1100$を割り込むか否かが注目され、割り込んだ場合は、1.0900$付近まで下げる可能性があります。
■ユーロドル(EUR/USD) 日 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1210$
サポートライン:1.1100$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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