パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析 2020/01/17
2020-01-17 ・更新
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析
■4時間足でポンド/ドルを分析すると
週初めから下落基調でスタートし、週の半ばでは英金融当局者のハト派発言が相次いでいることから、英中銀(BOE)による利下げ観測が強まっており、ポンド売りが優勢となり1.3$を割り込み、昨年12月26日以来約3週間ぶりの安値を付けました。
その後は、ポンドが徐々に買い戻されたと同時に米長期金利の低下に伴うポンド買い・ドル売りも入り反発し1.3$台を回復しています。
今後の動向として、積極的な買い材料は見当たらないものの利下げ観測で売られただけに持ち高調整の買い戻しのために上昇していますが、1.31$付近には移動平均線のSMA200も位置していることから意識されているため、このラインを超えることが出来なければ再び、下値を試す動きとなると推測します。
■ポン/ドドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:1.3100$
サポートライン1:1.3000$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?