パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析 2019/08/15
2019-11-11 ・更新
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析
■日足でポンド/ドルを分析すると
7月末に1.2300$台から大幅に下落したことで8月に入っても上値が重たく、1.21$~1.22$で約5日間推移していましたが先週の金曜日に一目均衡表の転換線に阻まれ下落し、一段下で今週は推移しています。
直近の安値は8月9日に付けた1.2020$になりますが、このサポートラインを割り込んだ場合は、2017年1月16日に付けた安値 1.1986$まで下げる可能性があります。
ここ数日のポンドドルの動きですが、時間外取引の米10年債金利が大幅低下となったこと、英7月CPI(消費者物価指数)が前月比±0.0%、前年比+2.1%と予想比強めの結果となったことで1.20$で推移しましたが一目均衡表の転換線に上値を抑えられ昨日は反落しました。
短期的には下降トレンドが継続しており、オシレーター系のADXも50を超え、右肩上がりなので1.2020$付近での攻防が予測され、割り込むとさらに下値を試す動きになる。
■ポン/ドドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:1.2100$
サポートライン1:1.2020$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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