USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
ポンド円(GBP/JPY) テクニカル分析 2019/10/11
2019-11-11 ・更新
ポンド円(GBP/JPY) テクニカル分析
■ポンド円を日足で分析すると、
127円付近で2度底値を試したことでダブルボトムが形成され、その後、ネックラインの130.50円付近をブレイクしたことで135.50円付近まで値を伸ばしましたが再び、押し戻され下降トレンドラインが形成され下落しましたが、前回のネックラインで下値が支えられていました。
しかし、昨日、ジョンソン英首相は欧州連合(EU)離脱問題を巡ってアイルランドのバラッカー首相と会談し、「合意への道筋を想定することができる」という前向きな共同声明を公表したことで来週のEU首脳会議での合意実現へ期待が高まり、ポンドは大きく上昇したことで下降トレンドラインをブレイクし、前日の高値を大幅に更新し大陽線が形成されました。
今後の動向として、今回の上昇がエリオット波動の第3波となる場合、直近高値の135.50円も超えさらに値を伸ばす可能性があります。
■日足ポンド円(GBP/JPY) サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン:135.50円
サポートライン1:130.50円
同様
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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