USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/06/22
2022-06-22 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は135円~135.50円の間で推移していたが、米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めのペースを引き上げるとの見方が強まる一方、日銀は大規模な金融緩和策を維持しており、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となり、一時136.70円と1998年10月以来約24年ぶりの高値を付けた。
米国株相場の大幅上昇を背景にリスク・オンの円売りが出たことも影響している。
また、バーキン米リッチモンド連銀総裁はこの日、「インフレ率は高く、幅広い」「7月に0.50%もしくは0.75%の利上げの可能性が高いとするパウエルFRB議長のガイダンスは非常に理にかなっている」などと述べた。
今後の動向として、日米金融政策の方向性の違いが継続する限り、さらに円安は続くだろう
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:136.70円
サポートライン:136.00円
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