USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/05/25
2022-05-25 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は128円台から126円台まで下落したことで約1ヵ月ぶりに安値を更新しました。
これは米国株式相場がハイテク株を中心に軟調推移となったことで、リスク回避目的の売りが先行したこと、4月米新築住宅販売件数などの米経済指標が軒並み市場予想より弱い結果となり、米長期金利が急低下したことが売りを促した。
なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は本日の講演で金融政策に言及しなかった。
5月9日に131円台まで上昇して以降は高値を切り下げ推移していることで下降型チャンネルラインが形成されている。
今後の動向として、チャンネルライン内で推移する可能性は高いが、チャンネルラインの中央値に位置している127円が意識され、このラインで上値が抑えられた場合、さらに一段下げて推移する可能性もある。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:127.00円
サポートライン:126.00円
同様
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