USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/05/05
2022-05-05 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
131円台を付けた後からは徐々に高値を切り下げ、昨日は一時、130円台まで戻したがそれ以降、下落へと転じ130円台を割り込んだ。
これはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の会見冒頭で「インフレはあまりにも高い」と発言すると米金利上昇とともにドル買いが先行し一時130.38円と日通し高値を付けたが、「今後2回の会合で0.50%の利上げを検討」「0.75%利上げは積極的に検討しているものではない」などと発言すると、急激な金融引き締め観測が後退し、米金利低下とともにドル売りが活発化したその後失速したことで、一時128.63円と日通し安値を更新した。
今後の動向として、何処まで下押しされるかを見定める必要があるが、節目としての127円、128円付近での動きに注目したい。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:129.40円
サポートライン:127.30円
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