USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/03/31
2022-03-31 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
3月28日に、大規模な金融緩和策を継続する日銀と積極的な金融引き締めに動く方針を示す米連邦準備理事会(FRB)の方向性の違いが改めて意識されて、円売り・ドル買いが広がったことで節目の124.00円や125.00円を上抜けて断続的にストップロス注文を巻き込むと、一時125.05円と2015年8月以来約6年7カ月ぶりの高値を付けた。
それ以降、露・ウクライナの停戦交渉が進展するとの期待からユーロドルが上昇すると円に対してもドル売りが先行したことで2日間続落し一時、121.31円まで下押しされた。
今後の動向として、フィボナッチ比率の38.2%付近で下値が支えられているがもう一段調整が入る可能性もある。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:125.05円
サポートライン:121.00円
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