USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/03/09
2022-03-09 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
今週はエネルギー価格の高騰が世界景気を冷やすとの懸念から、安全通貨としてのドルに資金が流入し、一時115.79円と高値を更新し引き続き続伸した。
市場では「ウクライナ情勢悪化で有事のドル買いが入りやすい地合い」との声が聞かれたほか、「SWITF(国際銀行間通信協会)システムからの一部ロシア金融機関排除といった制裁をきっかけとしたドルタイト感の高まりも背景にある」との指摘があったが、下押しも115.42円付近にとどまった。
今後の動向として、当面は114.30円~116円台半ばの間で推移するだろう。
また、バイデン米大統領はウクライナに侵攻を続けるロシアへの追加経済制裁として、ロシア産の原油、液化天然ガス(LNG)などエネルギーの輸入を全面的に禁止すると発表。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:116.00円
サポートライン:114.30円
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