USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/12/16
2021-12-16 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
先週は113.20円付近で下値が支えられたことで今週初めからは米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に全般ドル買いが先行。
さらにFOMC直後はドル買いが優勢となり一時114.26円まで値を上げたが、「ほぼ想定の範囲内」との受け止めが広がると次第に伸び悩んだ。
また、パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「インフレ高進は困難であると認識。FRBは物価安定の責務達成にコミット」「テーパリングは来年3月半ばに終了する見通し」などと述べた一方、「テーパリング完了まで利上げは開始しない」「テーパリング続行中の利上げは不適切」との考えを示した。
今後の動向として、下値を切り上げながら上昇していることで上昇トレンドラインが形成されたことで今後さらに上昇する可能性がある。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:114.50円
サポートライン:113.00円
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