パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/06/24
2021-06-24 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
欧州市場では一時111.10円と昨年3月26日以来約1年3カ月ぶりの高値を付けたものの、節目の111円台に乗せた達成感からいったん利益を確定する目的の売りが出ると110.66円付近まで下押。
これは22日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて米早期利上げ観測が後退する中、欧州通貨や資源国通貨に対してドル売りが先行した影響も受けたが低調な米5年債入札を受けて米長期金利が上昇すると再び111円台に乗せるなど、下値の堅さも目立ったことで3日間続伸している。
111円付近は上昇型チャンネルラインの上限値があり現在、この付近まで上昇していることから、今後さらに値を伸ばす場合、一旦、調整が入り再び、上値を試す動きとなる可能性がある。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:111.10円
サポートライン:110.70円
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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