パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/06/01
2021-06-01 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
先週は110.20円まで上昇したが下同水準まで下落したことで上昇を否定され、週明けからはその流れが継続し一時、109.35円まで下落しました。
4時間足では均衡型のチャンネルラインが形成され、チャンネルラインの中央値まで昨日は下落しました。
チャンネルラインの下限値では下値がサポートされており、中央値付近でも抵抗があることから109円半ばで下げ止まれば再び110円台を試す動きとなるが割り込んだ場合は、チャンネルラインの下限まで下落する可能性が高い。
昨日の下落は特に新規のドル売り材料は伝わっていない英米市場が休場で薄商いとなる中、下落基調であったことは市場では「月末を迎えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが入った」との声が聞かれた。
今後の動向として、チャンネル内での値動きを見定め方向性が明確になるまでは様子見。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:109.60円
サポートライン:109.50円
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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