パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2019/11/11
2019-11-11 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■日足でドル円を4時間足で分析すると
先週は108円台から109円台半ばまで大きく値を伸ばしましたが、週末にトランプ米大統領が「対中関税撤回でまだ何も合意していない」「中国が関税撤回を望んでいる」と発言すると、ダウ平均が95ドル安まで下落し、ドル円も一時109.07円まで値を下げました。
しかし、中期的な動きとしては、下値を切り上げていること、108円~109円台でのドルの底堅さが示唆されています。
今後の動向として、109円台でドルの底堅さを示すことが確認出来ればさらに上値を試す余地がありますが、108円台まで戻してから再び109円台を目指すシナリオも考慮する必要があります。
■日足サポートライン
レジスタンスライン1:109.50円
サポートライン1:109.00円
同様
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