パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2019/09/30
2019-11-11 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■日足でドル円を4足で分析すると
先週は107円を一時割り込みましたがそこから反発し3日間連続で続伸し一時108円台まで戻しました。
これは、米中貿易協議を巡り、中国の米製品購入拡大の動きや10月の閣僚級協議が予定通り開催される見通しでドル買いが優勢となりましたが「米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討」「米投資家の対中投資を制限する方策を検討」の報道でダウ平均が下落し再び107円台まで戻されました。
週明けから注意したいのは日米株安での調整がどのくらい持続するかです。
今後の動向として、上昇トレンドラインが形成されているのでこのまま推移すれば再び、108円を目指す可能性は十分あるが、上昇トレンドラインを割り込んだ場合、直近安値&移動平均線のSMA50&一目均衡表の転換線が位置する107.76円付近が抵抗となり下値が支えられるかが注目されます。
■日足サポートライン
レジスタンスライン1:108.30円
サポートライン1:107.76円
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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