USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2021/11/24
2021-11-24 ・更新
カナダドル/円 テクニカル分析
■4時間足でカナダドル/円を分析すると
WTI原油先物価格の上昇を背景に、カナダドルに買いが入ったことで90.95円と日通し高値を付けたことから移動平均線のSMA100手前まで上昇。
週初めには一時、90円を割り込むも下値が2回支えられたことで今後、さらに回復する傾向にある。
また、米ホワイトハウスはこの日、石油価格の抑制に向け、戦略石油備蓄から5000万バレル放出すると表明し、中国やインド、日本なども協調して国家備蓄を放出すると伝わった。
この報道後に原油価格は上昇に転じ買い圧力は徐々に強まった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国など主要産油国が増産計画を見直すとの見方が根強いことや、「石油備蓄放出による需給緩和への効果は限られる」との観測が買いを後押しした。
今後の動向として、下降トレンドラインと移動平均線のSMA100が重なる付近の91円付近がレジスタンスラインとして意識されていることからこのラインを超えるか否かが注目される。
■カナダドル/円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:9100円
サポートライン1:90.00円
同様
USD/JPYは133.90円から135.50円まで底堅く上昇したがレジスタンスラインの135.60円付近で伸び悩んだ
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