USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2019/10/10
2019-11-11 ・更新
カナダドル/円 テクニカル分析
■カナダドル/円を日足で分析すると
82円付近でダブルトップが形成された後、ネックラインを割り込んでからは80円台を割り込みました。
これは10月3日の米9月ISM非製造業景況指数の悪化を受けてドル/円が下落したことで約1カ月ぶりに79.81円台まで下落しましたがすぐに80円台を回復したことで下値が底堅いことを示唆しました。
しかし、前回のネックライン付近の80.60円(現在のレジスタンスライン)には移動平均線のSMA50も位置していることからここ数日は一時的に超えるも実態で超えることが出来ていないことからも上値が重いことを示唆しています。
中期的なトレンドは下降トレンドであり、今後の動向として、まずは80円~80.60円の間で方向性を模索する動きになると推測します。
しかし、80円を実体で割り込めば、前回の安値の実体付近の79円前半くらいまで下げる可能性があります。
■カナダドル/円 日足サポートライン
レジスタンスライン1:80.60円
サポートライン1:80.00円
同様
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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