パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/01/06
2021-01-06 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
年始から1.22$のサポートラインが意識されたことで下値は限定的で1.2310$付近まで上昇しましたが12月30日に付けた2018年4月以来の高値が意識され反落。
しかし、1.2240$付近で下値が支えられ反発したが「ドイツは新型コロナウイルス感染拡大抑制のための全土ロックダウン期間を月末まで延長する方針」との報道が伝わったことで、ユーロ売り・ドル買いが先行。
メルケル独首相が正式に規制強化すると発表すると、一時1.2256$付近まで下押ししたが米国株相場が底堅く推移するとリスク・オンのドル売りが優勢になりユーロドルは再び反発し12月30日に付けた高値付近まで上昇するも、昨年の高値が再び意識され伸び悩んだ。
今後の動向として、昨年末の高値 1.2310$を試す動きとなるが既に数回試していることから失敗すると一度調整が入る可能性もあるが、上抜けると大きく高値を伸ばすだろう。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.2310$
サポートライン:1.2240$
同様
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