パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2020/05/28
2020-05-27 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
先週から下落基調でしたが25日に長い下ヒゲ付きの実体が短いローソク足が形成された後からは反発し1.0910$のネックラインを上へブレイクし上昇しました。
これは新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、米経済活動の正常化に向かうとの期待から、ダウ平均が一時710ドル超上昇したことでリスク・オンのドル売りが優勢となったからです。
しかし昨日は一時、1.1031$まで上昇するも、5月1日に付けた高値 1.1017$が意識され押し戻されました。
しかし、EU欧州委員会が「7500億ユーロ規模の新型コロナ復興対策を提案」したことで下値の堅い動きをしています。
今後の動向として、このまま上昇する勢いが続けば昨日けた高値を再び超え、さらに上昇する可能性もあります。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1031$
サポートライン:1.0950$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
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