ベース150取引戦略

戦略の本質

これはトレンド取引戦略であり、トレンドを判断して、エントリーポイントを選択するのに役立ちます。長期移動平均線は、一般的な相場の方向性を確認するために使用され、短期移動平均線は、ポジションを開くところを示すために使用されます。

ツール

トレンド判断用

長期の移動平均線：365期間と150期間、両方とも指数移動平均です。

エントリーポイント判断用

短期の移動平均線：26期間と6期間、両方とも指数移動平均です。

移動平均線の設定

以下に、MetaTraderメニューの移動平均インディケータを選択する方法を示します。

移動平均線を右クリックして、[プロパティ] メニューを選択すると、以下のように必要な指数移動平均を設定できます。

時間枠

日足、4時間足、1時間足はこの戦略に最も便利です。

取引商品

この戦略を使用して、通貨、株式または商品を取引できます。ただし、定期的に利益を上げるには、より定期的な値動きパターンを示す通貨ペアまたは商品を使用する方が効率的です。したがって、この戦略では、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、英ポンド/スイス・フラン、米ドル/日本円を取引するのをお勧めします。

ステップ

トレンドの特定

基本的に、トレンド取引戦略のるルールと大きな違いがありません。上昇相場で買う、落下相場で売ります。したがって、まず第一に、相場が上昇しているか下降しているかを理解する必要があります。これをより簡単にするには、365期間と150期間の移動平均線をチャートで設定しましょう。 

価格が365期間の移動平均線と150期間の移動平均線を超えている（または150期間の移動平均線が365期間の移動平均線を下から上へクロスする）場合、上昇トレンドです。 したがって、買うことができます。それ以外の場合、つまり価格が両方の移動平均線を下回っている場合（または150期間の移動平均線が365期間の移動平均線を上から下へクロスする場合）、下降トレンドであり、売ることができます。

エントリーポイントの特定

次に、エントリーポイントを見つけましょう。これを行うには、26期間と6期間の移動平均線をチャートで設定します。 

上昇トレンド/買う

上昇トレンドでは、価格（または6期間の移動平均線）が26期間の移動平均線を下から上へクロスするのを待ちましょう。これは買いポジションを開くシグナルとなります。 

下降トレンド/売る

下降トレンドでは、価格（または6期間の移動平均線）が逆さまに26期間の移動平均線を上から下へクロスするのを見ると、売りましょう。

ストップロス

売り取引の場合は365期間の移動平均線より上、買い取引の場合は365期間の移動平均線より下にストップロスを設定することをお勧めします。 

まとめ

メディアには、この戦略によりあるトレーダーが80件の取引連続で大きな利益を得ることができたという情報があります。それは事実かもしれませんが（効果的な取引戦略の可能性を否定することはできません）、実際に80件または100件以上の成功した取引があっても、一つの戦略に取り付かれることはお勧めできません。

冷静なリスク管理と日々の取引からの期待は常に最良実施です。この戦略がうまくいくかどうかを確認し、時間をかけて使ってみてください。成功した場合、よかったです。注意して使い続けましょう。そうでない場合は勉強を続け、他の戦略を使用してみてください。  

Author: FBS Analyst Team

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