USD/JPY 週間マーケットレポート 2017/12/25 ～2017/12/29

先週の相場のポイント 2017/12/18 ～2017/12/22

この週のUSD/JPYは113円後半まで上昇しましたが、下降トレンドラインに押さえつけられています。

ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。

12/18：ドル円は１１２円台で小動き。一時112.30円まで売られたが税制改革法案成立の見方が支えとなり112.60円前後まで反発。

12/19：米下院が税制改革法案を可決したことで、ドル円は長期金利の上昇を手掛かりに上昇

12/20：税制改革法案が成立したことに伴い長期金利が上昇したことで、ドル円は１１３円台半ばまで買われる

12/21：ドル円は欧州時間に１１３円６３銭前後まで買われたが、ＮＹではＧＤＰ確定値が下方修正されるなど、経済指標に反応しドル売りが優性になった。

12/22：ドル円は113.25円まで若干レンジの下限を広げて上値重く推移するも、狭いレンジ取引に終始した。

■日足チャート■

・12/26 08:30：(日) 11月全国消費者物価指数（ＣＰＩ） [前年同月比]

・12/26 08:30：(日) 11月全国消費者物価指数（ＣＰＩ、生鮮食料品除く) [前年同月比]

・12/26 08:50：(日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨

115.00円　売り、OP22日NYカット

114.60円　売り

114.50円　売り厚め

114.20-30円　断続的に売り

114.00-10円　断続的に売り厚め

113.90円　売り

113.80円　売り・超えるとストップロス買い

113.70円　売り厚め・超えるとストップロス買い

113.50円　OP28日NYカット非常に大きめ

113.30円　12/23　00:00現在（MT4）

113.00円　OP28日NYカット大きめ

112.50-90円　断続的に買い・割り込むとストップロス売り

112.10-30円　断続的に買い

112.00円　買い厚め

111.80円　買い

111.20円　買い

111.00円　買い

買いの場合：113.70円を超えた場合、買いでポジションを持つことを検討する。

売りの場合：113円を割った場合は、売りでポジションを持つことを検討する。

※年末年始は取引しないことをお勧めします。

日付	時刻	指標
25 （月）	14:00	10月景気先行指数(CI)・改定値
	14:00	10月景気一致指数(CI)・改定値
26 （火）	8:30	11月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
	8:30	11月失業率
	8:30	12月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
	8:30	11月有効求人倍率
	8:30	11月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
	8:30	11月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
	8:50	11月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
	8:50	日銀・金融政策決定会合議事要旨
	23:00	10月ケース・シラー米住宅価格指数
	23:00	10月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
	24:00	12月リッチモンド連銀製造業指数
27 （水）	14:00	11月新設住宅着工戸数(前年同月比)
	21:00	MBA住宅ローン申請指数(前週比)
	24:00	12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
	24:00	11月住宅販売保留指数(前月比)
28 （木）	8:50	11月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)
	8:50	11月鉱工業生産・確報値(前月比)
	8:50	11月小売業販売額(前年同月比)
	18:00	欧州中央銀行(ECB)月報
	22:30	前週分新規失業保険申請件数
29 （金）	15:00	11月マネーサプライM3(前年同月比)
	18:00	11月マネーサプライM3(前年同月比)
	19:00	外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
	21:00	11月貿易収支