USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
GBP/JPY テクニカル分析 2019/01/30
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・GBP/JPYは先週の金曜日に高値 144.83円まで上昇しましたが、今週に入り高値を徐々に切り下げ2日間続落し、陰線が形成されています。
・英議会がこの日、欧州連 合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、無秩序な合意なき離脱回避に 向けた複数の修正案を否決したことを受けた下落しました。
GBP/JPYを日足で分析すると
先日は英議会が、欧州連 合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、無秩序な合意なき離脱回避に 向けた複数の修正案を否決したことを受け144.48円の高値から142.72円まで一時下落しました。
ブレグジットを巡る複数の修正案の採決を行い、北アイルランド国境に係る「バックストップ(安全策)の代替」を求めることを盛り込んだブレイディ議員の修正案は可決され、「合意なき離脱の拒否」を盛り込んだスペルマン議員の修正案も可決された。
しかし、離脱予定日延期を推進するクーパー議員の修正案は否決され、事前に離脱時期が先延ばしされる可能性が高まったとしてポンド円は144.48円まで買われたあと142.72円まで売られました。
GBP/JPYを4時間足で分析すると
ポンド円は年始から底値を切り上げながら上昇し、移動平均線のEMA200もブレイクし144.83円の高値を付けましたがネガティブな材料が発表されたことで142.70円付近まで下落しました。
142.70円付近は直近で数回このラインで下げ止まったことで抵抗があると推測されますがサポートラインとしては移動平均線のEMA200がある142.20円付近になります。
このサポートラインを割り込んだ場合は、MACDもマイナス領域に入るので142.20円付近まで下げる可能性があります。
また、142.20円付近は日足で見た時の前回のレジスタンスライン(現在のサポートライン)のため重要な節目になります。
今後の展開として、
・日足の移動平均線のEMA200付近で頭打ちとなったことで、下降トレンドへと転機する可能性もあるので注意が必要です。
・しかし、まだ反発する余地はあるので十分相場の動きを観察し方向性を定める必要があります。
GBP/JPY オーダー
146.00円 売り
145.60円 売り厚め
145.00円 売り
142.13円 1/30 01:30現在(MT4)
142.10円 割り込むとストップロス売り大きめ
142.00円 買い
141.00円 買い
同様
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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