
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2019-11-11 ・更新
・EUR/USDは11/12に底値 1.1213$を付けてからは反発し1.1472$まで値を伸ばしましたがその後は1.1430$付近がレジスタンスとなりレンジ相場が継続しています。
・14日の東京市場でユーロドルは1.13台半ばで方向感なく推移しましたが、欧州時間に入りフランス、ドイツ等の製造業PMIが予想以上に悪化すると急速にユーロ売り圧力が強まり、1.1300$を一時割り込みました。
EUR/USDを日足で分析すると、
EUR/USDは11/12と11/13に底値 1.1213$付近を付けてからは反発しました。 この2日間のローソク足を合成すると「包み線」が形成され、底打ちと判断され反発し、その後は1.1472$付近まで上昇しましたが、その後からは1.1430$付近がレジスタンスとなりレンジ相場で推移しています。
先週金曜日は12月のユーロ圏製造業・サービス部門PMI速報値が悪化し、予想を下回ったことで景気減速を警戒したユーロ売りが優勢となり一時1.1268$と11月28日以来の安値を付けたが11/28に付けた安値 1.1267$ががサポートラインとして意識されると下げ渋り反発しました。
欧州連合(EU)首脳はこの日、将来的な危機を回避するためにユーロ圏の統合深化に向け歩を進めることで合意したものの、ユーロ圏共通予算や預金保険制度などの重要事項を巡る見解の相違は埋められなかった。
日足では1.1430$~1.1260$の間で約17日間推移していることから今週はこのレンジをどちらかにブレイクするか否かが注目されるが中期的には下降トレンドが継続している。
月足で分析すると
今年も残りあと数日なので今年のEUR/USDを振り返ると2018/01に高値 1.2537$の高値を付けてからは移動平均線のSMA200が抵抗となり上値を伸ばすことが出来ず、下降トレンドへと転機しました
そして、一時、5月付近から数カ月1.1500$が抵抗となり下支えされていましたが9月に上ヒゲの長い十字線が形成された後から再度、下落しました。
11月のローソク足の形状を見ると、十字線が形成され、12月の現時点では小陰線が形成されている状態です。
・12月の月足のローソク足がどのような形状で終わるかで来年からの方向性を読み解く必要がある。
・年内に日足でのレンジ1.1430$~1.1260$をどちらかにブレイクするかそのままレンジで終了するかを見定める必要がある。
1.1500ドル 売り、OP17日NYカット非常に大きめ/OP20日NYカット極めて大きめ
1.1480ドル 売り
1.1420-50ドル 断続的に売り(1.1450ドル OP20日NYカット)
1.1370-400ドル 断続的に売り
1.1302ドル 12/16 00:00現在(MT4)
1.1240-80ドル 断続的に買い(1.1250ドル OP14日NYカット)
1.1220ドル 買い
1.1200ドル 買い、OP17日NYカット
1.1150ドル 買い
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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