パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
BTC/USD テクニカル分析 2018/09/18
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・BTC/USDは先週3日連続で続伸し陽線が形成されましたが、フィボナッチ38.2%付近で押し戻され安値付近での攻防が続いています。
・一時6580$まで上昇する場面がみられましたが、高値を保つことができず先週と同じ価格帯まで再び下落しました
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:6600$
サポートライン1:6100$
BTC/USDを日足で分析すると、
先週3日連続で続伸し陽線が形成されましたが、フィボナッチ38.2%付近で押し戻され安値付近での攻防が続いています。
また、6580$まで上昇しましたがその後は、高値を保つことができず大陰線が形成され先週と同じ価格帯まで再び下落しました。
2018/09/05の高値 7391$から2018/09/08の安値 6116$にフィボナッチ・リトレースメントを引くと、
フィボナッチ38.2%付近まで上昇した後からは大きく下落し、6207$付近まで下落しました。
現在の値はフィボナッチ23.6%手前で推移しています。
サポートラインとしては6100$になりますが、心理的説目の6000$もサポートラインとして視野に入れた方が良いです。
現在の価格は、移動平均線のSMA200も、SMA100、SMA52の下で推移しておりベア・トレンドにあると言えます。 また7月と8月に上昇した際の価格推移と今週の価格推移を比べると、買い圧力が非常に弱いので7月から買い圧力が徐々に弱まっていることを示唆しています。
従って、今週のレンジを下方ブレイクしたと仮定した場合、今年の最安値5883$を試しに行く可能性が高いと考えられます。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で分析すると、
2018/09/14の高値 6580$を付けた後からは上値は試しましたが何れも失敗に終わり大陰線が形成され、上昇トレンドラインを大きく割り込みました。
しかし、今週の安値 6207$を付けた後からは反発して上昇トレンドライン手前まで反発しました。
この上昇トレンドラインは移動平均線のSMA100とSMA100で形成される雲下限と同じ値になるので、この雲下限を抜けることが出来なければ8月に付けた安値 5883$を試し、さらには今年の最安値 5616$を試す可能性も十分にあるので注意が必要です。
今後の展開として
・買い圧力が弱まっているので、6100$を割り込めば、今年最安値の5616$を試す可能性が出てきます。
・現在の値はベアトレンド入りから約230日間が経過していますが以前抜けだす気配がなく、底値での攻防が続いていることから移動平均線のSMA200を抜けるまでは転換する可能性は低いです。。
同様
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