USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/JPY テクニカル分析 2018/07/03
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・AUD/JPYは先週から引き続き80.50円から82.00円で推移し、下げ止まっていますが上値も重い状態です。
・3日の東京外為市場では、豪ドルが対ドル、対円で下げ止まりを維持しました。
AUD/JPY 日足テクニカル分析
AUD/JPYを日足でみると、
2018/05/09の安値 81.12円を付けてから反発し、ダブルトップが形成され、一時、ネックラインの81.10円付近を割り込みましたが80.55円付近を底値として下げ止まりました。
先週から数回、底値を試していますが80.55円のサポートラインが下支えとなりこのサポートラインを割り込んでいません。
しかし、上値も重たく、82.00円のレジスタンスラインもブレイクすることが出来ず、80.50円から82.00円で推移しています。
また、オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は、予想通りに政策金利を現行の1.50%に据え置くことを決めたと発表しました。
中国株と人民元の下落が一服となったことを背景に、オセアニア通貨は堅調地合いを維持しており、豪ドル/円は82.00円を一時回復しました。
AUD/JPY 4時間足テクニカル分析
直近のサポートライン・レジスタンスラインとして、
レジスタンスライン1:82.10円
サポートライン1:80.60円
4時間足でみると、
80.60円付近の底値を試した後からは反発し、一時82円を超えましたが、上値が重たく、雲上限を超えることが出来ていません。
また、数回、82円を試しているので、SMA52付近の81.35円を割り込まない限りは再度、上値を試す可能性がでてきました。
しかし、オーダー情報から見ると、82円付近には売りオーダーが控えているのでこれを超えるには好材料が必要です。
今後のサポートラインは直近安値の81.00付近になります。
今後の展開として
・82円を終値で超えることが出来ればSMA200を目指して上昇する可能性もあり、その場合、83円が次のターゲットになります。
・しかし、80.60円を割り込めば、さらに下落する可能性もでてくるので買いポジションを持つのは82円越えをしてからが無難です。
AUD/JPY オーダー
84.00円 売り厚め
83.50-90円 断続的に売り
83.10-20円 売り
83.00円 売り厚め
82.80円 売り
82.50円 売り
82.20-30円 断続的に売り
81.80円 7/3 16:00現在(MT4)
81.00円 買い
80.70-80円 断続的に買い
80.50円 買い
80.00円 買い
同様
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
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