米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
週間マーケットレポート 2017/09/04 ~2017/09/08
2019-11-11 ・更新
先週の相場のポイント 2017/08/28 ~2017/09/01
レンジが始まった可能性もある?一旦、上昇トレンドラインを引いてみる。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
08/28:ドル円は上値が重かったものの、109円台は維持。ジャクソンホールでのシンポジュームも終わり材料がない中、米長期金利の低下に109.05円まで売られた。
08/29:朝鮮のミサイル発射を受けて、東京と欧州市場では108円台前半までドル安が進んだが、米国からの反撃はないとの見方が広がり、株価が堅調に推移したことで109.90付近までドルが買われた。
08/30:約2週間ぶりに110円台を回復。ADP雇用者数が上振れし、GDP改定値も事前予想を上回ったことから110.45円までドル高になった。
08/31:ドル円は110.60付近前後まで上昇したが、経済指標の結果と米財務長官の発言にドル売りが優勢となり110円を割り込み、109.80円付近まで下落。
09/01:ドル円は米長期金利の振れにともなって、109.56円まで下落後、110.47円まで上昇した。下押し場面を挟みつつも、いったん低下した米長期金利が持ち直したことが支えとなった。
■日足チャート■
今週の戦略 2017/09/04 ~2017/09/08
下記に注意しながら戦略を検討、
・09/05 13:30:(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
・09/06 10:30:(豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]
・09/06 10:30:(豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]
・09/06 23:00:(加) カナダ銀行 政策金利
・09/06 23:00:(米) 8月 ISM非製造業景況指数(総合)
・09/07 18:00:(欧) 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前期比]
・09/07 18:00:(欧) 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前年同期比]
・09/07 20:45:(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
・09/07 21:30:(欧) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
・09/08 08:50:(日) 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
・09/08 08:50:(日) 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [年率換算]
・09/08 21:30:(加) 8月 失業率
・09/08 21:30:(加) 8月 新規雇用者数
戦略としては、
売りの場合: 109.50円を割ったら売りでポジションを持つことを検討する。
買いの場合:110.70円を超えたら買いでポジションを持つことを検討する。
FX 為替 ドル/円オーダー
111.70円 売り
111.50円 売り
111.10-20円 断続的に売り
111.00円 売り厚め
110.70-90円 断続的に売り
110.25円 9/2 00:00現在(MT4)
110.00円 OP9月1日NYカット
109.80円 買い・割り込むとストップロス売り
109.50円 買い・割り込むとストップロス売り
109.20円 買い
109.00円 買い
108.20円 買い
108.00円 買い・割り込むとストップロス売り、OP9月1日NYカット
日足 | 4時間足 | 1時間足 |
様子見 | 売り | 買い |
日足の戦略
レンジに入った可能性があるので少し様子見
4時間足の戦略
SMA200付近に維持しているので、超えたら買い、超えなければ売りを検討する。
1時間足の戦略
直近高値を超えたら、買いでポジションを持つことを検討する。
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/09/04~2017/09/08
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
4 (月) | 8:50 |
8月マネタリーベース(前年同月比) |
||||
17:30 |
8月建設業購買担当者景気指数(PMI) |
|||||
18:00 |
7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) |
|||||
18:00 |
7月卸売物価指数(PPI)(前月比) |
|||||
5 (火) | 10:30 |
4-6月期経常収支 |
||||
10:45 |
8月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI) |
|||||
13:30 |
豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 |
|||||
14:45 |
4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比) |
|||||
16:15 |
8月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
|||||
17:00 |
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) |
|||||
17:30 |
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI) |
|||||
18:00 |
4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年同期比) |
|||||
18:00 |
7月小売売上高(前月比) |
|||||
18:00 |
7月小売売上高(前年同月比) |
|||||
18:00 |
4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比) |
|||||
18:30 |
4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率) |
|||||
18:30 |
4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比) |
|||||
23:00 |
8月米労働市場情勢指数(LMCI) |
|||||
23:00 |
7月製造業新規受注(前月比) |
|||||
6 (水) | 9:00 |
7月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比) |
||||
10:30 |
4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比) |
|||||
10:30 |
4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比) |
|||||
20:00 |
MBA住宅ローン申請指数(前週比) |
|||||
21:30 |
7月貿易収支 |
|||||
21:30 |
4-6月期四半期労働生産性指数(前期比) |
|||||
21:30 |
7月貿易収支 |
|||||
23:00 |
8月ISM非製造業景況指数(総合) |
|||||
23:00 |
カナダ銀行 政策金利 |
|||||
27:00:00 |
米地区連銀経済報告(ベージュブック) |
|||||
7 (木) | 8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) |
||||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) |
|||||
10:30 |
7月貿易収支 |
|||||
10:30 |
7月小売売上高(前月比) |
|||||
14:00 |
7月景気先行指数(CI)・速報値 |
|||||
14:00 |
7月景気一致指数(CI)・速報値 |
|||||
20:45 |
欧州中央銀行(ECB)政策金利 |
|||||
21:30 |
4-6月期四半期非農業部門労働生産性・改定値(前期比) |
|||||
21:30 |
前週分新規失業保険申請件数 |
|||||
21:30 |
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見 |
|||||
21:30 |
7月住宅建設許可件数(前月比) |
|||||
23:00 |
8月Ivey購買部協会指数 |
|||||
8 (金) |
8月景気ウオッチャー調査-現状判断DI |
|||||
8月貿易収支(米ドル) |
||||||
8月貿易収支(人民元) |
||||||
7:45 |
4-6月期四半期製造業売上高(前期比) |
|||||
8:50 |
7月国際収支・貿易収支 |
|||||
8:50 |
4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比) |
|||||
8:50 |
4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算) |
|||||
8:50 |
7月国際収支・経常収支 |
|||||
10:30 |
7月住宅ローン件数(前月比) |
|||||
14:45 |
8月失業率 |
|||||
17:30 |
7月鉱工業生産指数(前月比) |
|||||
17:30 |
7月製造業生産指数(前月比) |
|||||
17:30 |
7月貿易収支 |
|||||
21:30 |
4-6月期四半期設備稼働率 |
|||||
21:30 |
8月失業率 |
|||||
21:30 |
8月新規雇用者数 |
|||||
23:00 |
7月卸売在庫(前月比) |
|||||
28:00:00 |
7月消費者信用残高(前月比) |
同様
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?