USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析 2019/09/10
2019-11-11 ・更新
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析
■ユーロ円を日足で分析すると、
先週は116円を割り115.86円まで下落し2017年4月以来の安値を更新しましたがそこから反発し118円台まで持ち直しています。
119円台を割り込んでからは下降トレンドラインが形成されていましたが、116円を割り込んだ翌日の9月4日には大きく反発し大陽線が形成されたことで下降トレンドラインを上へブレイクしさらに値を伸ばしました。
これは米中通商協議の再開が決まり市場心理が改善した事、ドイツ政府が財政拡大に動くとの期待から同国景気の後退懸念が和らいだ事などが要因です。
また、英議会が「合意なき」離脱を阻止する法案を可決した事もさらにユーロ買いの材料となりました。
今後、移動平均線SMA50までは値を伸ばすと推測しますが、ドラギ総裁の発言には注意が必要です。
■ユーロ円 サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:119.00円
レジスタンスライン:117.30円
同様
EUR/USDは8月5日の高値 1.1856$まで上昇したことで下降トレンドラインをブレイク
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?