パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2020/04/06
2020-04-05 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
先週の前半は先々週の流れを引き継いで下落基調で、時折反発もしましたが米国でコロナ感染拡大が続いていることで、ドル円は続落し一時は約2週間ぶりとなる、107円を割り込みました。
しかし、週の後半から株価の反発、長期金利が上昇したことで108円半ばまで値を戻し金曜日はクローズされました。
フィボナッチ・リトレースメントを直近安値 101.70円から直近高値 111.70円へ引くと、107円付近で反発したことで、フィボナッチ比率 50%に届く手前で反発したことから107円を割り込むことを嫌がっており、これは、4月1日に一時。107円を割り込んだがすぐに回復したことからも示唆されています。
今週の動向としては、107円台が底堅いと仮定すると、上値を試す動きをすると想定しますが、4時間足では108.50円付近で数回、上値を抑えられていることからこのまま上値が重い動きが継続すれば、107.00円~108.50円でレンジ相場が形成される可能性もありますが、108.30円付近には移動平均線のSMA200が位置していることからここで下げ止まれば109円台まで戻る可能性もあります。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:111.70円
サポートライン:107.00円
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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