
米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
2019-11-11 ・更新
下降トレンドラインを超えれば、再度、上昇を行う可能性があります。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
06/26:ドル円は耐久財受注がマイナスだったことで売られる場面もあったが、その後株価が上昇したことを材料に買われ、111円台後半のストップを巻き込み111.94円まで上昇。
06/27:ドル円は東京時間で112円台に乗せたがその後は上値が重く、111円台半ばまで反落した。しかしNYでは長期金利の上昇を材料に112.46円まで上昇し、約1カ月半ぶりのドル高水準をつけた。
06/28:東京市場では上値の重かったが、NY市場では再び上昇し112.36円まで買われた。長期金利が続伸したことが材料となったが続投はしなかった。
06/29:ドル円は順調に上昇を続け、NY市場では112.92円銭までドル高が進んだがそこから急落した。株価の大幅安と長期金利が上昇した後、徐々に低下してきたことで利益確定のドル売りに押され111.81円まで売られたと112円台に戻して引けた。
06/30:ドルが主要通貨に対し少し取り戻した。ただ今週に入り欧州など 中央銀行がタカ派的なスタンスを示したことでドルは下落した。
■日足チャート■
下記に注意しながら戦略を検討、
・7月4日 (火)は米国独立記念日の為、祝日となり市場の貨幣の流動性が減る取引は控え様子見する方が良い。 下記の経済指標の発表には注意が必要です。
・07/03 23:00:(米) 6月 ISM製造業景況指数
・07/04 13:30:(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
・07/05 27:00:(米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
・07/06 23:00:(米) 6月 ISM非製造業景況指数(総合)
・07/07 21:30:(米) 6月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
・07/07 21:30:米) 6月 失業率
戦略としては、
売りの場合: 下降トレンドラインを超えるまでは、下降トレンドラインの手前で押し目売りを狙う。
買いの場合:下降トレンドラインを超えたら買いでポジションを持つことを見当する。
114.20円 売り厚め
114.00円 売り
113.50円 売り
113.00円 売り厚め
112.36円 7/1 00:00現在(MT4)
111.50円 買い
111.00円 買い
110.80円 買い
110.40-50円 断続的に買い
110.00円 買い
日足 | 4時間足 | 1時間足 |
![]() |
![]() |
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買い | 買い | 買い |
下降トレンドラインを超えるまでは、買いでポジションを持つのは控えた方が良い。
上昇トレンドラインに近づいたら押し目買いでポジションを持つことを見当する。
売り:112円を割ったら売りでポジションを持つことを見当する。
買い:SMA20付近で押し目買いでポジションを持つことを見当する。
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
3 (月) | 8:50 | ![]() |
4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 |
12 | 15 | |
8:50 | ![]() |
4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き |
11 | 13 | ||
8:50 | ![]() |
4-6月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資(前年度比) |
0.6% | 7.2% | ||
10:30 | ![]() |
5月住宅建設許可件数 (前月比) |
4.4% | -- | ||
10:45 | ![]() |
6月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) |
49.6 | 49.7 | ||
14:00 | ![]() |
6月消費者態度指数・一般世帯 |
43.6 | -- | ||
16:15 | ![]() |
5月実質小売売上高(前年同月比) |
-1.2% | -- | ||
16:30 | ![]() |
6月SVME購買部協会景気指数 |
55.6 | -- | ||
17:00 | ![]() |
6月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) |
57.3 | -- | ||
17:30 | ![]() |
6月製造業購買担当者景気指数(PMI) |
56.7 | -- | ||
18:00 | ![]() |
5月失業率 |
9.3% | -- | ||
23:00 | ![]() |
5月建設支出(前月比) |
-1.4% | 0.3% | ||
23:00 | ![]() |
6月ISM製造業景況指数 |
54.9 | 55.1 | ||
4 (火) | 8:50 | ![]() |
6月マネタリーベース(前年同月比) |
19.4% | -- | |
10:30 | ![]() |
5月小売売上高(前月比) |
1.0% | -- | ||
13:30 | ![]() |
豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 |
1.50% | 1.50% | ||
17:30 | ![]() |
6月建設業購買担当者景気指数(PMI) |
56.0 | -- | ||
18:00 | ![]() |
5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) |
4.3% | -- | ||
18:00 | ![]() |
5月卸売物価指数(PPI)(前月比) |
0.0% | -- | ||
5 (水) | 10:45 | ![]() |
6月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI) |
52.8 | -- | |
17:00 | ![]() |
6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) |
54.7 | -- | ||
17:30 | ![]() |
6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI) |
53.8 | -- | ||
18:00 | ![]() |
5月小売売上高(前月比) |
0.1% | -- | ||
18:00 | ![]() |
5月小売売上高(前年同月比) |
2.5% | -- | ||
23:00 | ![]() |
5月製造業新規受注(前月比) |
-0.2% | -0.5% | ||
27:00 | ![]() |
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 |
-- | -- | -- | |
6 (木) | 8:50 | ![]() |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) |
-- | -- | |
8:50 | ![]() |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) |
-- | -- | ||
10:30 | ![]() |
5月貿易収支 |
5.55億AUD | -- | ||
16:15 | ![]() |
6月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
0.2% | -- | ||
20:00 | ![]() |
MBA住宅ローン申請指数(前週比) |
-6.2% | -- | ||
20:30 | ![]() |
6月チャレンジャー人員削減数(前年比) |
71.4% | -- | ||
20:30 | ![]() |
欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨 |
-- | -- | -- | |
21:15 | ![]() |
6月ADP雇用統計(前月比) |
25.3万人 | 18.3万人 | ||
21:30 | ![]() |
前週分新規失業保険申請件数 |
-- | -- | ||
21:30 | ![]() |
5月貿易収支 |
-476億USD | -470億USD | ||
21:30 | ![]() |
5月住宅建設許可件数(前月比) |
-0.2% | -- | ||
21:30 | ![]() |
5月貿易収支 |
-3.7億CAD | -- | ||
23:00 | ![]() |
6月ISM非製造業景況指数(総合) |
56.9 | 56.5 | ||
7 (金) | 9:00 | ![]() |
5月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比) |
0.5% | -- | |
14:00 | ![]() |
5月景気先行指数(CI)・速報値 |
104.2 | -- | ||
14:00 | ![]() |
5月景気一致指数(CI)・速報値 |
117.1 | -- | ||
14:45 | ![]() |
6月失業率 |
3.1% | -- | ||
17:30 | ![]() |
5月貿易収支 |
-103.83億GBP | -- | ||
17:30 | ![]() |
5月鉱工業生産指数(前月比) |
0.2% | -- | ||
17:30 | ![]() |
5月製造業生産指数(前月比) |
0.2% | -- | ||
21:30 | ![]() |
6月非農業部門雇用者数変化(前月比) |
13.8万人 | 18.0万人 | ||
21:30 | ![]() |
6月失業率 |
4.3% | 4.3% | ||
21:30 | ![]() |
6月平均時給(前月比) |
0.2% | 0.3% | ||
21:30 | ![]() |
6月失業率 |
6.6% | -- | ||
21:30 | ![]() |
6月新規雇用者数 |
5.45万人 | -- | ||
23:00 | ![]() |
6月Ivey購買部協会指数 |
53.8 | -- |
米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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