
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2021-09-03 ・更新
■豪ドル/米ドルを日足で分析すると
8月17日に0.7320$付近から0.71$台まで大幅に下落した後、反発したことで8月31日にはV字回復したが伸び悩んでいたことで同水準を上抜けることは出来なかった。
しかし、今週はそこからさらに上昇し8月4日に付けた高値 0.7426$に迫る勢いで上昇している。
これは新型コロナウイルスワクチンの接種が進展していることや、最近発表された良好な経済指標を受けて、厳格な行動制限措置が数週間以内に緩和されるとの期待されたこと、オーストラリア統計局が1日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)統計では、景気後退が回避されたことが要因。
また、第3・四半期のGDPはマイナス成長が見込まれているが、ロックダウン(都市封鎖)が解除されれば、内需が急ピッチで回復するとの見方や、ワクチン接種の進展が支援材料。
今後の動向として、レジスタンスラインとしての0.7420$を上抜けすることが出来れば一段上で推移する可能性がある。
■サポートライン&レジスタンス
レジスタンスライン:0.7420$
サポートライン:0.7320$
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
EUR/USDは8月5日の高値 1.1856$まで上昇したことで下降トレンドラインをブレイク
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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