
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2021-09-02 ・更新
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.1162$付近から反発したことで上昇トレンドが発生し昨日は、8月5日の高値 1.1856$まで上昇したことで下降トレンドラインをブレイク。
これは低調な米雇用指標をきっかけに全般ドル売りが先行したこと、予想を上回る米ISM製造業景気指数発表後の下押しも1.1833$付近にとどまったことが要因。
足もとでユーロ圏金融当局者からタカ派的な発言が相次ぐ中、市場では「ECBの緩和縮小観測が強まり、ユーロ買いを促した」との指摘があった。
今後の動向として、下降トレンドラインを上抜けしたことで、1.19$を試す動きとなるが再び、下降トレンドラインを割り込んだ場合は下落トレンドへと転換する可能性もある。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1900$
サポートライン:1.1660$
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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