
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2021-03-24 ・更新
■ユーロドルを日足で分析すると、
週初めの月曜日に1.1950$付近まで上昇したが昨日は前日の高値を更新することが出来ず反落したことで大陰線が形成され移動平均線のSMA200を割り込んだ。
欧州では新型コロナウイルスの感染が再拡大しておりユーロ売りが出やすい地合いだったこと、ダウ平均が一時370ドル超下落したこともリスク・オフのドル買いを促し、前日の安値を更新し1.84$付近まで下げ幅を拡大した。
また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米下院金融サービス委員会で「我々は物価安定の責務に強くコミット」「インフレは今年、経済の回復とともに上昇すると予想」「行き過ぎた高インフレに対処する手段ある」「テーパリング(量的緩和の縮小)については開始のかなり前に知らせる」などと述べた。
下降型チャンネルラインの中で推移し、且つ、中央値も割り込み、移動平均線のSMA200も割り込んだことでさらに下落する可能性がある。
直近の安値としては3月9日に付けた1.1830$付近になるがこのラインを割り込むと1.1750$付近まで下げる可能性が高い。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1950$
サポートライン:1.1750$
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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