パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/01/22
2021-01-22 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
週初めには1.2057$まで下げたがそこから反発しN字を書きながら上昇し前日の高値 1.2160$を上抜け昨日は1.2174$まで上昇しました。
これはラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が定例理事会後の記者会見で「経済動向は12月の基本予測にほぼ沿っている」と述べたほか、インフレについて「今後数カ月、上昇する公算」「経済が回復するにつれてインフレ圧力は上向く公算」と指摘すると、欧州長期金利が上昇しユーロ買いが強まった。
また、上位足の日足の直近安値の1.1610$付近からフィボナッチ・リトレースメントを引くと、反発した1.2057$付近はフィボナッチ比率の38.2%となること、移動平均線のSMA50が位置していたことも意識されたポイントである。
今後の動向として、直近高値の1.2250$を試す動きとなれば一段上で推移する可能性がある。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.2225$
サポートライン:1.2057$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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