
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2020-06-03 ・更新
■ユーロドルを日足で分析すると、
5月25日に1.0869$の安値を付けた後、十字線が形成され翌日から上昇トレンドへと転換し6日間続伸したことで連続で陽線が形成されています。
1.098$付近では過去に数回上値を抑えられていることから意識された抵抗でしたが5月27日に上抜けてからは、移動平均線のSMA200も簡単に上抜けたことで5月末は1.1$台でクローズされました。
6月に入ってからもその勢いを引き継ぎ、さらに値を伸ばし1.1$台まで値を伸ばしています。
これは世界的な経済再開に伴う景気回復期待や米中対立への過度な警戒が後退したことから欧米株価が上昇すると、リスク・オンのドル売りが優勢となったことが要因です。
このまま上昇が継続すれば、3月16日につけた、高値 1.1236$を目指すと推測します。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1236$
サポートライン:1.1100$
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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