
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2019-11-11 ・更新
ドル/メキシコペソを日足で分析すると、
03月07日に19.61MXNの高値を付けてからは下落トレンドへと転換し続落し、18.75MNXまで下落しましたが、そこで下げ止まった後、数回、18.75MNX割れを試しましたが何れも失敗し、反発した後からは徐々に下値を切り上げながら上昇していましたが移動平均線のSMA200に阻まれ上値が抑えられていた状態でした。
しかし、トランプ米大統領が、メキシコが米国への不法移民流入を止めるまで同国からの輸入品に関税を課し、関税率は当初の5%から最高25%まで引き上げる可能性があると表明した事がきっかけでメキシコペソ売りが活発化したことで03月07日につけた高値を超え、19.82MNXまで急上昇しました。
対円では、メキシコペソ/円が急落し、5.52円まで大幅に下落しました。
また、トランプ米大統領は、6月10日に5%の関税が発動された後も移民危機が続けば、関税は7月1日に10%に引き上げ、メキシコがそれでも行動しなければ、8月1日に15%に、9月1日に20%に、10月1日に25%に引き上げると表明していることからメキシコペソは不安定な状態が続くと推測します。
■ドル/メキシコペソ サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:19.61MXN
サポートライン1:18.90MXN
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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