
USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
2021-09-22 ・更新
■ドル円を日足で分析すると
昨日は香港や欧州の株式相場が反発したことで、投資家の過度なリスク回避姿勢が後退し、一時109.71円と日通し高値を付けたものの、上値は重かった。
そして、「巨額債務を抱え経営危機に陥った中国不動産開発大手、中国恒大集団は少なくとも2つの銀行に支払い遅延」との一部報道が伝わると、同社のデフォルト(債務不履行)懸念が高まり、リスク・オフの円買いが優勢になり109.17円まで下落したことで再び、サポートライン付近まで下落。
これは米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒も重なり、積極的な買いが手控えられた面もあった。
今後の動向として、均衡型三角持ち合いを下割れしたことで109円台を維持できるか否かが注目される。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:110.00円
サポートライン:109.00円
USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
GBP/USDは大幅に下落し7月22日以来の安値を付けた。
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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