パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2020/05/18
2020-05-17 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を1時間足で分析すると
先週は107.76円の高値を付けた後からは106円台後半まで下落しました。
しかし、1時間足の移動平均線のSMA200(4時間足のSMA50)で下値が支えられ再び反発しましたが107円半ばで上値が重たくなり押し戻されています。
先週の金曜日に米商務省が発表した4月米小売売上高(季節調整済み)が前月比16.4%減と予想の前月比12.0%減を下回り、統計開始の1992年以来最大の落ち込みとなったことが分かると全般ドル売りが先行しました。
4時間足では大陽線の後、大陰線が形成されていますが、1時間足ではダブルトップが形成されいます。
従って、今週の動向として、ネックラインの106.80円前後でサポートされた場合、再び反発する余地はありますが、割り込んで、さらに移動平均線のSMA200(4時間足のSMA50)を明確に割り込むと下値を模索動きとなると推測します。
その場合、106.710円のサポートラインが意識されますが、これを割り込むと106円前半まで下げる可能性があります。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:107.40円
サポートライン:106.70円
同様
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