
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2020-05-04 ・更新
■ドル円を日足で分析すると
先週は107.62円~106.35円の間で推移したことで先々週よりも一段下で推移しました。
これは新型コロナウイルスへの対応をめぐり、トランプ米大統領が中国に報復関税を課す可能性を示唆したことが要因の一つです。
107円を維持することが出来ず、オシレーター系のRSIは50%以下で推移し、移動平均線のSMA200をSMA50とSMA100が緩やかにデッドクロスしていることから今週の動きとしては107円が抵抗となり上値が重たい動きをすると予測します。
また、先週下げ止まった、106.30円は3月6日の高値となることから意識されましたが下割れする可能性が高いと判断します。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:107.00円
サポートライン:106.30円
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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