
USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
2022-05-04 ・更新
ドル円は4月28日に一時20年ぶりに131円台まで上昇しました。
これは日銀が大規模な金融緩和策を維持したうえで長期金利の上昇を強力に抑え込む方針を明確にしたことで円安ドル高が加速し円を売ってドルを買う動きが強まりました。
円安は日本の輸出企業にとっては利益が増える一方で、日本が輸入に頼るエネルギー、食料品などの価格を押し上げることになります。
市場では「インフレを抑制するため金融の引き締めを急ぐアメリカと日本の金融政策の方向性の違いが意識され、円を売る動きだけでなく利回りが見込めるドルを買う動きも強まっていることでどこまで円安が進むか見通せない状況となっています。
日本のゴールデンウィーク中に米国ではFOMCが開催され、0.50%の追加利上げが決定され、9兆ドル規模に膨れ上がったバランスシートの縮小計画が発表されると予想されている。そして、6月のFOMCでは、バランスシートの縮小開始が見込まれ、金利スワップ市場は0.75%の大幅利上げを織り込みつつある。
一方で日本銀行は、現在の金融緩和政策の継続と毎営業日ごとの指し値オペが示唆されていることで、ドル買い・円売りの流れが継続すると見込まれている。
米国株はこうしたFRBの引き締め加速(タカ派姿勢の強化)リスクを織り込む形で、4月21日から大幅下落となってきた。その点で4日のFOMCで事前警戒ほどタカ派でなければ、大幅利上げの連続化不安が一服。短期調整的にドル安・円高が後押しされる可能性もある。
■今後のドル円は?
米国は利上げのスタンスを示している、つまり、米ドル金利が上昇する見通しであること、そして、日銀は、現在の大規模な金融緩和策を維持するスタンスを表明しているので2ヵ国間の金融政策は異なる。
さらに、全世界的にインフレが進む状況下で、日本だけが金融緩和策を維持すれば、「円売り」が行われることは、理にかなっているので、もう一段の「円安」が進む可能性がある。
USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
GBP/USDは大幅に下落し7月22日以来の安値を付けた。
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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